1963年型 モールトン・ビリヤード@ 原爆ドーム

いや~ ここ最近、仕事の合間をみつつ、
ボチボチと製作していた “1963年型のモールトンビリヤード” が完成しました。

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[1963年型のモールトンビリヤード@原爆ドームです。
4速仕様、純正ビリヤードキュ・カラー、
各部にタッチアップペイントを施していますが、46年も前の自転車にしては、まずまず良い状態です。]

ビンテージモールトンはもう数台持っているので、
もし、どなたか興味のある方がいらっしゃれば、転売も考えてはいますが・・・

まぁ、景気も悪い事ですし、難しいでしょうね~ (笑) 。

で、このモールトン・ビリヤードですが、
以前より、少しずつ集めていたビンテージパーツを使用してカスタムしています。

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[上記の写真 “1~10” で主なカスタム点を上げてみました。]

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[1. ブレーキレバーはスイス製の “WEINMANN” のビンテージパーツに交換。
少しアームが大きく、純正よりもホールド感がある為、大変に扱いやすいブレーキレバーです。
GBのステム & ハンドルバーは純正パーツです。GBが採用されているのは、モールトンビリヤードのみです。
白いワイヤーアウターも当時の純正パーツです。ブレーキインナーケーブルは新品に交換済み。]

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[2. AM5の純正フェンダーを採用しました。
元来、黒ですが、ビリヤードのブルーメタリックに塗り替えています。
取り付けステー部分はメッキ施工しています。詳細はこちらをご覧下さい。]

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[3 & 4 .サドルは名品 “LYCETT” のビンテージ品を装着しました。大変にレアなドット柄です。
スプリングもよく効くので、純正の “Middlemore” より、格段に乗り心地が良いです。
ポストはお城製ストアウェイに装着されたいた、L字型のスポーティーなパーツです。
詳細はこちらをご覧下さい。]

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[5. シートピンは純正パーツを再メッキ施工しています。
この部分だけ妙に輝いています (苦笑) 。]

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[6 & 7. BBとクランクはフランス製の “DULAX” の5ピンタイプを採用しました。
勿論、ビンテージのコッタードクランクです。
面白い事に “MILREMO” と全く同じデザインなので、今回、使う事にした次第です。
チェンリングは当然、“TA” です。こちらもビンテージ品で、純正と同じ52Tを採用しました。]

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[8. ペダルはビンテージモールトンに一番良く似合う “Lyotard” を採用しました。
このパーツはデッドストックの未使用品を持っていたので、今回、装着しました。]

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[9. リアキャリアはサンドブラスト後、ペイントしました。
塗装専門店に依頼したモノですが、塗装後、1年程度経過しています。
日常使用の軽い擦れがありますが、キレイな状態です。]

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[10. リアフェンダーもフロントフェンダー同様、AM5用を採用しています。
純正とは違い、スリムなデザインの為、後方が長くなると格好悪いので、
ビンテージの社外スポーツフェンダーのように、少し後方をカットしています。
リフレクターは純正の “Bluemels” です。]

いかがでしょうか ? ? こんな感じでビンテージパーツを多様して組んでみました。
タイヤの横には少しヒビがありますが、ヤマ (ミゾ) はまだまだ健在ですから、
普通に乗れる範囲です。

ただ、今から46年も前の自転車なので、『ここから音が出る』 とか 『キズが有る』 とか
『動きが緩慢だ』 とか 『サビが気になる』 等、細かい事が気になる心の狭い方には無理ですね~
めんどうな事をグズグズ言わない、スマートな方でビンテージ品に対して造詣が深く、
心の広い方がいらっしゃいましたら、是非、宜しくお願い致します (笑) 。

今日は半分、“営業ブログ” になっていまいました・・・ ご了承下さい (笑) 。

興味のある方はHPからご連絡下さい。

さて、今日の1曲に行きたいと思います。
この 『モールトン・ビリヤード』 を撮影したのは、我が広島の世界遺産 『原爆ドーム』 の前ですが、
今日はその原爆を題材にしたナンバー 『Gary Moore』 の 『Hiroshima』 をお聴き下さい。

★このモールトンは販売が決まりました。
たくさんのアクセス有難うございました。★

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