トンビ と VESPA 50S フリクリ・カスタムのコイル・・・

いや~ 今日もお店で作業をしていたのですが、
昨日同様、上の方から視線と言うか、気配を感じるので、
『まさか、昨日の鳩か ? 』 と思い、お店の前の電線を見たところ、
何と、今日は鳩ではなく、トンビが僕を見下ろしているではないか !

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[昨日の鳩に引き続き、今日はトンビが・・・]

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[こちらは、トンビの近影です。『毎日、毎日 “ちんたら” やってんじゃねぇ~よ』 って、
言われているような気がしますね・・・ (苦笑) 。]

さて、被害妄想のお話はコレくらいにして (笑) 、
今日はですね、先日からテスト走行している50Sフリクリ・カスタムの再整備をしていました。

実はこの50Sフリクリ・カスタム、
エンジンは絶好調で、初期のテスト走行やスロー調整は問題なく終了したのですが、
気が付けば、ブレーキランプが点灯しなくなっているではないか !

で、点灯しない原因を調べるべく、
リアブレーキスイッチやテールユニットの配線部等々、色々と見たのですが、
どこにもトラブルはなく、最後の手段として、断線をチェックする為、
リアブレーキへ行っているブルーの配線を直接コイルから引き出して繋いだところ、
全然、発電していない事が判明しました。

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[結果から言いますと、ブレーキを点灯させるコイル本体がパンクしていました。(青い○の部品)
コイル単体を交換すれば早いのですが、念の為、起動確認が取れている別固体の
スタータープレートをユニットごと移植して、解決させました。]

実際、コイル本体がダメになる事って、なかなかない事なので、
原因を調べ、元の状態に戻すまで、半日かかってしまいました・・・ (苦笑) 。

そうそう、そう言えば、今回の50Sフリクリ・カスタムは、
再販前の50Sをベースに製作しているのですが、
180SSの角目ハンドルを入れる事自体、大変な作業でした。

僕としては、全体的なイメージとして、コスミックかつ近未来的な雰囲気を大切にしたかったので、
この180SSのハンドルユニットに125ES (PXと同型) のギアハンドルと、
ウインカースイッチユニットを装着させました。

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[コレがそのウインカースイッチユニットです。なかなか気に入った形が出来ず、
完成までに4パターンも組み直し、ようやく今に至りました。
僕としては、この雰囲気をとても気に入っています。
180SSのハンドルにウインカーを装着した上、当然の事ですが、点灯して使える仕様にする為、
内部はかなり凝った造りになっています。]

まぁ、今日は配線も全てやり直し、エンジンの調子も上がって来たので、
近日、テスト走行を終え、お客様にお渡し出来そうな感じです。

と、言う訳で、今日の動画は、その50Sベースのフリクリ・カスタムVESPAを
ほんの少しですが、ご覧頂こうと思います。

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