初期始動・・・

いや~ 今日は先日エンジンを搭載したVESPAの初期始動をさせるべく、
調整作業を行いました。

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[まずはポイントの交換。]

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[無事に完成~ と思いきや、よく見ると、赤い○部分のパーツが有りません。]

恐らく、前に整備したメカニックの方が組み忘れた物と思われます。

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[正解はこちら・・・ 
赤い○部分にはカムの汚れを落とす、このようなパーツが入ります。 

VESPAのパーツリストによりますと、パーツ番号は10422
パーツ名は 『FUEL PAD BRACKET』 となっております。]

基本的にこのパーツはスプレーグリス等を吹き付け、
軽く湿らせておかないとイケないので、付いていなかったのは良くないですね。

次に・・・

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[ガソリンコックを新品に交換しました。]

さらに・・・

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[整備のテッパン (笑)、キャブレターのOHとパッキン交換をしました。]

ところが・・・

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[キャブレターのOH中にエアクリーナーケースが割れている事が発覚!
しかも、ハンダで溶かした上から接着剤が塗ってあった為、コレはNGだと判断しました。]

そこで、

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[部品庫を探したところ、当時モノのデッドストックがあったので、
このパーツを使う事にしました。]

以上のような調整作業を行い、いよいよエンジンを始動させました。
という訳で、今日はこのVESPAの初期始動の様子をご覧頂こうと思います。

いかがでしたでしょうか?
正直なトコ、ちょっと重たい感じですね・・・ (苦笑) 。
明日から微調整に入りたいと思います。

ではでは・・・

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