Cylinder Reprise

いや~、昨晩、島に戻ったのが午前3時・・・
寒いのなんの・・・

疲労の為、ダウン寸前のトコに、この寒波でしょ、
おっさんには辛い、冬将軍の到来となりました(苦笑)。

で、明けて、今日も午前9時頃から、
海の家で、ゴソゴソと作業を始めました。

今日もかなり忙しく、今、ペイント中のGTR125カスタムに使用するパーツや、
レストアを依頼されている50Sの小物のブラスト作業、
その合間を見て、通販のパーツの発送・・・
これだけでも大変なのに、
今日のメインの仕事は、『LAMBRETTAのLi-175』 のエンジン製作だったりするから、さぁ大変!!(笑)。


先日、焼き付いたシリンダーをボアアウトするトコまでは、ブログでも書いたかと思いますが、
2日程前、175ccにボアアウトしたシリンダーが戻って来た為、
満を持して、今日、組み込み作業に入った次第です。
clyn.jpg
[175ccに変更したシリンダー&ピストン]

で、今回は、パフォーマンスマフラーの装着もする事になったので、
組み込む前に、仮組みしてフォーメーションの確認を取ってから、
本格的な作業に入りました。
e13.jpg
[ステンレス製のエキパイが格好イイでしょ!! VSHのオリジナルです。]
gas.jpg g21.jpg
[それに合わせて、近所の旋盤工のオジさんに、専用のガスケットを作ってもらいました。]
b1.jpg
[VSHの猫君も、この格好良さが分かるようです。“しばし” 見入っていましたよ・笑]

さて、ご覧のように、パーツの準備が万全とは言え、他にも仕事が一杯だった為、
この作業を開始出来たのが、午後3時からでした・・・
当然、夕暮れまでには、とても完成に至る訳もなく、
シリンダーまで組み込んだトコで、日没サスペンデッド(笑)。

こりゃ~完成は明日だな・・・多分・・・

で、話題は今日の1曲へと参ります・・・
今日は、あまり知られていない、レアな音源をご紹介したいと思います。
その曲とは、ご存知、『BEATLES』『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)』なのですが、
この曲、
初盤のY/Bパーラフォンレコードだけ、テイクが違うのです。

まず、ポールのカウントからイントロに入るまでのタイミングが少し長く、
バックの拍手や歓声も、入る場所や大きさが全く異なります。
また、コーラスの部分も少し違ったハモリになっている上、曲の最後の頃、
ポールが数回シャウトします。

なぜ、初期のこのUKの原盤だけ、このようなテイクになったのか?
僕も全然情報がなく、どこを調べても不明なのです。
こればかりは、『ポールマッカートニー』 か、『ジョージマーティン』 に聞くしかないのですが、
なかなか会う機会も無いし・・・(笑)。


実はこの初盤のレコードは、随所にテイクが違う曲が入っており、
その後のセカンドプレス盤とは、大きく異なる為、
聴いていて、なかなか面白いアルバムではあります。

もっとも、『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band 』は名盤中の名盤ですから、
どのテイクで聴いても、ハズレは無いんですケドね。
是非、聴いてみて下さい。
sgt.jpg tarn_table5.gif
次をクリック→ [audio:sgt.mp3]

いかがでしたでしょうか?
興味のある方は、是非、『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band 』の
初盤のY/Bパーラフォンレコードをチェックされてみては?
サイケスリーブも入った、なかなかの逸品ですよ。
ではでは・・・

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