Vespa Rallyのガソリンタンク四方山話 & 初期テスト走行・・・

いや~ Rallyの初期テスト走行を行うため
昨晩からコツコツと最終整備を行っていました。


[初期テスト走行に向け、残すはガソリンタンク周辺の整備のみでした。
Rallyですから当然のごとくガラスボウルタイプのガソリンコックを装着します。
今回はイタリア製oiympia社のパーツをチョイスしました。]


[ラージボディのガラスボウルタイプを組み込む場合、
スモールの定番モデルとは異なり、タンク内に一枚ワッシャー(写真黄色〇部)を入れてから
ナットで固定しないとガソリンが漏れてしまいます。]


[毎度の事ですがリプロパーツを組む場合
色々とマッチング調整をしないと装着できない事案が発生します。
今回oiympia社ガソリンコックを組み込む際、
専用工具をかなり曲げないと装着できませんでした(苦笑)。
写真上=今回曲げて使用した専用工具
写真下=ノーマル状態の専用工具です。]


[今回ガソリンタンクキャップをメッキモデルにしようと思っていたのですが、
いざ仮組みしてみるとRallyのタンクにはイマイチ似合わないと思いました。]


[どうしようかなぁ~ と思案していたところ、
何とこのメッキモデルのタンクキャップは横幅の短いSprint用である事が判明しました。
Rallyのタンクには寸足らずで使えないのです。
写真上=メッキ仕様のSprint用  Rallyには寸足らずです。
写真下=Rallyの純正タンクキャップです。Sprintに比べて長いのが特徴です。
Rally用をオーダーしていたにもかかわず、寸足らずのSprint用が届くとは・・・
いつもの事ながら、海外注文アルアルですね~(苦笑)。当然、泣き寝入りです
。]

実際、この状態では使う事ができませんし、
元々、メッキ仕様に違和感を感じていたので、純正の同色仕上げに戻す事にしました。

[善は急げ(笑)、早速Rallyの純正タンクキャップの色を剥いでサフを塗りました。
連休明けに塗装工場に持ち込む予定です。]

まぁ、こんな感じでガソリンタンクの整備を進めて行き、
夕方にはどうにか初期のテスト走行に出る事ができました。


[こちらが完成したキャブレター周辺です。
キャブのトップカバーにはメッキパーツを使いました。
コレは元来メッキ仕様で販売されていたパーツですが、メッキの輝きがイマイチだったので
メッキパーツをさら再メッキして輝きをUPさせてしまった変態なパーツです(笑)。
他は派手な配色は行わず、ボディカラー、メッキ、
そして純正の黒いパーツのみのシックな仕上げにしています。]


[こちらが初期テスト走行の際に撮影したモノです。
今から微調整しながら完成を目指します。]

という訳で今日の動画は
このRally180の初期テスト走行の様子をご覧頂こうと思います。
今日もお時間のある時に動画にお付き合い頂ければ幸いです。

(この動画はブログ限定です。)

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