いや~ 今日はフルレストアのご依頼を頂いたVESPAが
お店に到着しました。
[こちらがそのVESPAです。
70年代の旧フレーム仕様の100なのですが、
ボディカラーとフレームに貼ってあるピアジオデカールの色から
1988年頃のモデルだと推測しておりました。]
ところが “VESPA CLUB JAPAN” のサイトで確認したところ
何と1979年型になっておりました。
確かに旧フレームでハンドルロックも1979年型で間違いないのですが、
他は確実に80年代中期から後半の仕様なのです。
他のパーツ類も70年代のパーツと80年代のパーツが混在しており
かなりレアな内容でした。
コレはあくまで推測なのですが、
ピアジオは輸出する際に在庫してあるフレームからランダムに
出荷する傾向があるように思います。
事実僕はコレまでフレームの構成と使われているパーツと
販売時期がマッチングしない亜種ともいえる不思議なVESPAを何度か見ております。
嘘のような話ですが79年型のスモールで
丸パイプの初期のリアブレーキペダルが付いた6mmハンドルロック仕様車を
実際に分解した事が有ります。
フレーム番号は間違いなく1979年だったので狐に摘ままれた気分でした(苦笑)。
事実、コレまで日本に入って来たスモールの中で
不思議な亜種を見たのは1979年製造のフレームが多いですね。
今回も1979年型だとすれば、こういった不思議な仕様になるのも
うなずけますね。
あと、まだ未チェックなのですが、ハンドルロックの内部構造も気になりますね。
1980年代期後半のモデルなら、フレーム部にZの打刻が有り
外装4mm仕様で中身が6mmになっているハズですが、
もし4mmならマジで70年代のフレームの可能性が高いです。
何はともあれコレからレストアのプランを製作して行き
少しずつ確認しながら分解して行く予定です。
という訳で今日の動画は
一瞬ですがこのレアなVESPAをご覧頂こうと思います。
今日もお時間のある時に動画にお付き合い頂けますと幸いです。
(この動画はブログ限定です。)
P.S
今夜は久々に息子とパフェを食べに行きました。
[今夜はガストでパフェです。
息子は今年受験生で勉強漬けの毎日なのでガス抜きを兼ねて出かけました。
というか僕が誘いました。]
いつもなら外食に誘っても『行かない。』と言うのですが、
今夜は珍しく『パフェなら行く』と言ったので出かけた次第ですが、
息子なりに僕に気を使って付き合ってくれたのかもしれませんね。
実際のトコ、長居は出来ないので30分位で自宅に戻りましたが
タブレットでの注文から無人レジでの支払い等、息子の方が慣れているので
全て任せきりでした。
知らない間に頼もしくなったモンです(笑)。
僕もまだまだ仕事を頑張らないとイケないなぁ~と思いました。
皆さんお仕事下さい(笑)。
ではでは・・・