クラック・・・

いや~ 昨日からいきなりテスト走行を開始したのですが、
途中からマフラーの音が変わり排気漏れの症状が出始めました。

考えられる原因はナットの緩み、新品のガスケットの初期不良等
色々と有るのですが、いずれにせよ改善しないとテスト走行が再開できないので
今日はその原因を突き止めるべく、再度シリンダー周辺を分解してみました。

で、結果から言いますと・・・

[エルボーにクラックが入っている事が判明しました。]

このエルボーは元々このエンジンに装備されていた当時モノの純正品だったので
その部分拘って再利用したのですが、恐らく劣化が進んでおり目に見えないダメージが
有ったようで、今回組んで使用したらすぐに大きなクラックになってしまったようです。

実は当時モノの純正エルボーに拘ったのには理由があるのです。
リプロのエルボーは素材や精度がイマイチで、スタッドもすぐにダメになるので
このリプロパーツには今まで散々泣かされてきました(苦笑)。

なので、現役で使われたいるモノを清掃して再利用した方が安全なのです。

ですが、今回このような結果になったので
アンラッキーでしたが、納車後ではなくテスト走行初日に出たトラブルだったので
その点ではむしろラッキーだったのかも? しれませんね。

で、再度・・・

[ビンテージ・シリーズの当時モノの純正品に交換して再組み立てしました。]

一度組んでテスト走行を開始した後、再度シリンダーまで外すのは
なかなか大変な作業でしたが、原因が究明できたので一安心です。

という訳で今日の動画は
この作業中の様子をご覧頂こうと思います。
今日もお時間がある時に動画にお付き合い頂けますと幸いです。

(この動画はブログ限定です。)

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