いや~ 今日も島は雨にはなりませんでしたが、
終日曇り空で、今にも雨が降りそうになる時もありました。
そんな中、今日は1963年型の最初期の 『モールトン デラックス』 の掃除をして、
海の家の裏の浜辺まで持って行き、撮影しました。
[今にも泣き出しそうな空と、“アーモンド グリーン” のボディが妙にマッチします・・・」
実はこのモールトン、6~7年前にイギリスのモールトン愛好家の方から譲り受けたのですが、
非常にレアな最初期のモデルで、1962年後半から10ヶ月程しか生産されていないのです。
元々はビリヤードカラーだったのですが、
前オーナー (イギリスの方) の志向で、アーモンドグリーンにリペイントされています。
まずまずキレイな仕上がりなのですが、もの凄くレアなモデルなので、
正直なトコ、『色を塗り変えないでよ~』 って愚痴ってしまいそうです (苦笑) 。
で、一見、『何が最初期型でどこが珍しいのか ? 』 ・・・ モールトンに興味のない方から言わせれば、
『そんなのど~でもイイじゃん』 って言われそうですが、
せっかく写真を撮影したので、もう少しお付き合い下さい。
[この最初期型は “ワイヤーのインナーがむき出し” になる仕様なのです (赤い○部分参照) 。
先にも書きましたが、1962年の後半から1963年の夏頃までしか生産されておらず、
僕の所有車は1963年の4月の第二週に生産された物です。
今までトータルしたら、100台近くのF型フレームを乗って来ましたが、本当の初期モデルを見たのはこの一台だけです。
日本国内にもビリヤードは沢山いますが、この最初期のビリヤードは (今はアーモンドグリーンになっていますが・・・苦笑)、
数台しかいないと思います。]
[36Hのダンロップリム、スタメーアーチャーの4速、GBハンドル、ミドルモアのサドル等は、
後続のビリヤードと同じなのですが、リアキャリアの下のステーが最初からなく、
リフレクターも泥除けではなく、リアキャリアの先端に取り付く仕様になっています。]
いかがでしょう ? 興味のない方から見れば、『ただの自転車じゃん』 って言われそうですが、
多少レアだと言う事がお分かり頂ければ幸いです (笑) 。
勿論、ホームページで売る予定で撮影した物で、今夜にでもUPしたいと思っています。
さて、今日の1曲はですね、アーモンド グリーンのモールトンをご覧頂いたので、
グリーン繋がりで、『Green Day』 の懐かしいナンバー、
『Basket Case』 のLIVE映像をご覧頂こうと思います (笑) 。
さて、さて、このモールトンはヤフオクにも出品する予定なのですが、
相変わらず、ヤフオクから商品の質問をして来るヤツは予算のない痛いヤツが多く、
買う金もないのに、思い付きのような意味不明な質問をして来る・・・
先日なんて 『私は165cmですが乗れますか ? 』 って理解に苦しむ質問が来た・・・
どうやって回答すればいい物やら・・・ フレーム高を考えて、自分でシュミレーションすれば
そんな事はすぐに分かる事だと思うケド、このテのバカは質問欄と掲示板を勘違いしている・・・
自分で探して、自分で決断する前に、まず他人の意見を聞かないと不安なのか ?
じゃ、現物が見れない 『ネットオークションで物を買うなよ』 って言いたい。
と言うか、こう言った意味不明、回答不能な事を質問して来るバカは、
1000%買わない (←買えない) お金のない人種なので、相手にするだけ時間の無駄です。
以前にも書いた事があるケド、お金がないばかりに人間が小さくなり、スマートな対応が出来なくなっているようです・・・
別に個人の財布の中身や経済状態を批判する気はないので、誤解のないようにして頂きたいトコですが、
質問欄を掲示板にされた、“こっち” の身にもなってもらいたい・・・
逆の言い方をすれば、そう言う、常識のない行為は、お金のある趣味を楽しむタイプの人には絶対にいないと言う事です。
趣味を大切に考え、その趣味にお金を使うゆとりのある方が、
『私は165cmですが乗れますか ? 』 何てバカな事を質問欄に書くとは思えないでしょ・・・ (苦笑) 。
趣味にお金を出せる方は、店頭へ行き、自分の目で見て、自分の志向に合う商品を、
気持ち良くお金を払って買っていると思います。
顔の見えない任意な取引が主流のヤフオクにおいて、全部が全部じゃないケド
常識やマナーが欠落したヤツが多いのは事実・・・ はぁ~ (今日もため息) イヤな世の中です。
ではでは・・・