今日、いよいよ、広島地方も入梅です。
朝の5時までVESPAを組んでいましたが、
外ではシトシトと雨が降り続いていました・・・
[梅雨になってしまいました・・・]
一度、帰宅後、睡眠を取り、
お昼前から再びお店に出たのですが、
当然のごとく雨が止む見込みもなく、今日はVESPAを乗って出る作業が出来ませんでした・・・
とは言え、外装で組める部分の組み立てや、新しい塗装屋さんでの打ち合わせ等、
気が付けば、夕方の6時になっていました。
[今日はコツコツ組み立て作業]
そこで、(←そこでと言う程ではないのですが・・笑) 今日はですね、先日の160GSパーツの続きじゃないですが、
『パーツの違いと言うヨタ話』として、50Sのスピードメーターの違いをご覧頂こうと思います。
まず、イタリア仕様の50Sの初期モデルには、メーターが装着されていないモデルも多く
キャップがはめ込まれています。
[初期は4角マーク入り] [後期は定番の6角マーク入り]
初期ラインのメーターは旧型の4角のピアジオマークが入っています。
[針の付け根の部分が大きな黒丸になっているのが特徴です。]
その後、1960年代の後半から、初期のメーターと全く同じデザインで、
マークが現行の6角ピアジオマークに変更になりました。
[純正で、このメーターが着いていたら、間違いなく1970年代初期のVESPAです。]
ちなみに、1960年代、イギリスにはデザインの異なるメーターもデリバリーされていました。
黒と白の文字盤に、赤い大きめの針がとてもナイスです!
[10年以上も前、デットストックをイギリスのジャンブルマートで偶然に発見! 10£(ラッキー!)で購入した物です。]
で、続いては、再生産前の50Sや50R等のメーターから年代別にご紹介しようと思ったのですが、
今日は疲れているので、ここまでにさせて下さい。
[ゴメンなさい、疲れています(苦笑)、再生産前からビンテージ・シリーズに関しては、またの機会にと言う事で・・・]
さて、今日の一曲は好きな方も多いと思います。
『THE RASCALS』の『GROOVIN’』です。
この曲は、1967年の5月から6月にかけて、4週連続『全米No-1』を獲得した、
いわゆる、今風に言うトコのビッグチューンです。
次をクリック→[audio:groovin.mp3]
さて、今日も尻切れトンボになって申し訳ないです(笑)。
実は、ビンテージ・シリーズの後期の中には、文字盤がもの凄く日に焼けてしまう固体も存在します。
この固体は、微妙に各部の仕様も異なるのですが、
メーターのメカニズムにも不具合がよく発生する為、僕的にはエラー品に近いと思っています。
また、1970年代後期の・・・
おっとっと(笑)、やはり、話が長くなりそうなので、メーターの“ウンチク”は、また機会があればと言う事で・・・
ではでは・・・