いや~ 今組んでいる1968年型のVESPA90を完成させ、
明日、山口県の光市にある、あじさい苑へ持って行き、
撮影しようと思っていたのですが、天気予報によると、
今夜から明日にかけて、『100%雨の予報』 になっていた為、
早々と明日の撮影は諦め、午後からは少しペースを落として仕事を続けました。
もっとも、撮影を断念した理由は他にも有ります・・・
実は、リアドラムとアクスルのみ、黒にペイントする予定だったのですが、
僕のミスで塗装屋さんにパーツを渡すのを忘れていたのです・・・
なので、『雨だから撮影に行けない・・・』 と言うより、パーツを塗り忘れていたので、
『リア関連を組み立てる事が出来ない。』 と言った方が正解かもしれません・・・ (苦笑) 。
[こちらは組み立て中のVESPA90の写真です。
いつもの事ながら、ビールケースの上で組んでいます。
以前にもふれた事がありますが、僕はどの作業台よりも、ビールケースが一番楽だったりします。]
[勿論、今回もジェネレターからの配線を新設しました。
この年式のスモールボディのHTコイルは、内部に組み込まれている為、
交換する時は、わざわざ “ハンダ溶接” をしないとイケません。
こう言ったアナログかつ手間がかかる点も、1960年代モデルの魅力だったりします。]
ところで、明日、VESPA90の撮影を断念した事により、
少し、時間的に (気持ちにも・笑) ゆとりが出来た為、
今日、お色直しが終わり、塗り上がる予定の1979年型のVESPA100の様子を
板金塗装屋さんへ見に行く事にしました。
[お色直しをしたVESPA100です。一般的なキズの補修を行う予定でしたが、
結果的に、ご覧のようにレストアに近い作業になってしまいました (苦笑) 。
今回、製作のポイントは、フロアパネルを全て新設したという点です。
コレですと、当分の間、フロアのサビや曲がりの心配をせずに、乗って頂けると思います。
完成が楽しみな一台です。]
ちなみに、このフロアパネルのキットは当店の通販コーナーでも販売しております。
パーツ番号VSH0606でご覧下さい。
毎度の事ながら、営業ブログっぽくなって恐縮ですが (笑)、
フロアのサビ、キズ、曲がり、欠落等でお悩みの方は、超オススメのパーツですから
是非、一度お試し下さい。
ただ・・・ フロアパネルの交換は、プロの板金屋さんの腕にかかっていますので、
修理のルートをお持ちの方でないと難しいかと思いますが、
それでも、VESPAの価値が断然上がりますから、交換する価値はありますよ。
さて、このあたりで今日の1曲に行きたいと思います。
今日は久々に聴きたくなりました・・・ 説明不要の名曲、
『SGT Pepper’s Lonely Hearts Club Band』 です。