いや~先日、クラッチワイヤーの修理で1976年型のVESPA50Sをお預かりしたのですが、
何とこの50Sは、新車からのワンオーナーとの事・・・
35年も同じVESPAを所有されているオーナー様に
敬意の念を抱かずにはいられません。
VSHを始めて、ようやく25年になろうとしていますが、
今回のオーナー様のような、筋金入りのVESPA好きの方にお会いすると、
僕なんか、まだまだ若輩モノだな~って、思ってしまいます。
[こちらが、今回クラッチワイヤーの交換修理をさせて頂いた、
1976年型のVESPA50Sです。]
[この頃の正規輸入車には、バーエンドウインカーではなく、
前後に国産の大きなウインカーが装着されています。
ジェネレーターは4ポールで、バッテリーとセレンも装着されていますが、
点火類はかなり暗いというのが本音です。まぁ、時代が時代ですからね~
昔はこの位でも良かったんでしょうね。]
ちなみに、クラッチワイヤーについて少々・・・
[①が今回、当店が交換した際、使用したクラッチワイヤーです。
②が切れてしまったワイヤーですが、目で見て分かる程、明らかに純正より細い物が使われていました。
オーナー様曰く、以前、修理をお願いしたお店で装着されたとの事・・・
う~む、皆さん、クラッチワイヤーに細いパーツを使うと、耐久性が落ちますから、ご注意下さいね。]
まぁ、今回はなかなかイイ物を見させて頂きました。
今後も引き続き、お世話をさせて頂きたいと思います。
と、言う訳で今日は、1976年型のVESPAのネタになったので、
1976年のUKナンバー1ヒットをお聴き下さい。